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フェーズに合わせた新規事業創造支援
DigitalBCGでは新規事業創造のフェーズを、イノベーション、インキュベーション、グロースの三つに分け、それぞれをオーバーラップさせながら展開しています。
イノベーションフェーズでは、デザインシンキング等の手法を活用しながらユーザーペインを深掘りし、数百にも及ぶ事業アイデアを創出。そして、高速なプロトタイピング、ビジネスモデルの精緻化等を通じてコンセプト案を絞り込み、最終的な事業計画と、プロトタイプを練り上げていきます。
その次のインキュベーションフェーズでは、プロダクトのリリースに向けて、アジャイル開発やコンセプトテストを実施し、オペレーション体制の構築を進めます。ビジネスプロデューサー、プロダクトマネージャー、エンジニア、UI/UXデザイナー、カスタマーインサイトを引き出すストラテジックデザイン、グロース系の人材など、各分野のエキスパートがコーポレートパートナー(クライアント企業)と共にワンチームで活動し、プロダクトの開発のみならず、採用支援も含むオペレーション体制の構築、事業そのものの構築を推進しています。
これにより、徹底したユーザーテストから得られたユーザーの反応を迅速にプロダクトに反映し、ビジネスモデル、UI/UX、顧客獲得戦略、ひいてはビジネスそのものまでも改善し続けることができるのです。
最後のグロースフェーズでは、新会社の設立やBCG Digital Venturesからの出資の可能性、他社とのアライアンスや資金調達なども含めて、リリースしたプロダクトの成長やマネタイズを進めていきます。各フェーズに必要なエキスパートをプロジェクトに配備することで、クライアント企業が新規事業創造に必要なケイパビリティをワンストップで提供することもできます。
なお、最近ではこの新規事業創造の手法を活用し、新規事業のみならず、既存事業の抜本的改善や体制の再構築、CVCに代わる新しいイノベーションプラットフォームの構築支援なども手掛けています。